東大病院に検査入院した話 〜病室や設備、基本的なルールについて

前回は入院までに準備したものや入院当日の話を書きました。

今回は実際に入院スタートしてから確認した病室や設備、基本的なルールについて書きます。

病室の様子

今回入院した部屋は、差額無しの4人部屋でしたので、その前提で書きます。

ベッド、棚周り

ベッドは、電動で頭側と脚側が上下できるフランスベッドでした。

ベッドの横にはテレビ台と冷蔵庫、指紋認証付きの貴重品ボックスが一体になった台と、着替えなどが入れられる小さめの棚がありました。入院初日はそこに一通りものを入れ替えつつ、後から看護師さんが来るのを待ちます。「ここで数日間過ごすのか。。」という気持ちになりました。

あと、退院の日に忘れ物がないかチェックしているときに、看護師さんから棚の後ろ側にもう1つ収納があることを知らされました。。そこにはYシャツなどハンガーに掛けて収納ができるスペースがありました。

また、テレビ・DVDプレーヤーと冷蔵庫は有料です。院内で販売しているICカードを購入して利用します。

トイレ、シャワー

トイレとシャワーは同室です。トイレはウォシュレット付きなので、利用される方は安心と思います。

シャワーは利用時間が9:00〜16:00と決まっているので、その間に利用する必要があります。同室の方も利用されるので、入るときは「入ります」と一声言ってから入っていました。

ちなみにドライヤーはスタッフステーションで借りられます。

トイレは病室の外に1つ共用のもあったので、病室のトイレが使われていてピンチのときはそちらも利用できます。

洗面台、鏡

洗面台と鏡も別で備え付けになっています。こちらもトイレ、シャワー同様に共用です。

フロアの様子

スタッフステーション

今はコロナ禍なので、1Fのフロアに降りるのにも各フロアの出入り口開錠用のカードを借りて外に出る必要がありました。あとはドライヤーを借りたりと、何かあったときにこちらに立ち寄ります。

食堂

同じくコロナ禍のため、こちらでの食事は中止で各部屋で食べることになっていました。本来であれば各フロアの食堂でも食べれるようです。感染拡大防止のため飲食禁止になっていますが、出入りは自由で、気分転換や電話の時に来ていました。上の階であれば見晴らしも良いです。

こちらで院内で使えるICカードも買えます。自販機もありました。

朝の食堂からの眺め。かなり気分転換になりました。

夜の食堂からの眺め。夜景も綺麗でした。

基本的なルール

6時起床〜21時消灯などの基本的な流れは、東大病院のサイトでご確認いただければと思います。ここでは、サイトに載っていないような内容を書きます。コロナ禍特有のルールもありますので、その点ご了承ください。

  • 病室のあるフロアから出る場合は、スタッフステーションで台帳に記入しカードを借りる(2時間ぐらいで戻らないと放送で呼ばれるらしいです。。)
  • シャワーの利用は9:00〜16:00まで
  • 洗濯機、乾燥機の利用は8:00〜20:00まで(東大病院のサイトの記載と違っていましたので都度確認した方が良いと思います)
  • 洗濯機、乾燥機を利用する際は、入口のホワイトボードに事前に利用時間を記載しておく(他の利用者とかぶらないようにするため)
  • 電話は病室では禁止。食堂か1Fのフロアでする

検査スケジュールについて

検査は流動的に予定が組まれるようで、他の検査との合間に実施したりするようなので、予めスケジューリングされているわけではありませんでした。前日にざっくり午前か午後にこの検査があります、とだけ言われる感じです。。大まかに時間帯が分かっている時もありました。テレワークなどで会議の時間を予定しておく必要がある方は注意が必要と思います。

次回はその他の病院の施設と、退院までの流れを書きたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!